柏餅を食べる季節といえば、5月5日の端午の節句です。柏餅のモチをくるんでいるのは通常前年に採取したカシワの葉ですが、関西では柏餅をくるむのにカシワでなくサンキライ・サンゲラ・イビツ・カカランなどと呼ばれるサルトリイバラの葉を使っています。
特に自家製で柏餅を作る場合には、サルトリイバラはカシワの葉に比べて入手がしやすいので、そちらを代用することが多く見られます。
桜餅と同様、柏餅も一年中売られるようになりましたが、やはり最も販売個数が増えるのは端午の節句の前後の時期です。カシワの葉の消費量は全国で5~6億枚にもなると言われます。
しかし、カシワの葉が国産されることはほとんどなく、わずかに青森県で生産されているほか、国内を出まわるカシワの葉のほとんどは韓国・中国産のものです。
